トム・グライス監督の「軍用列車」をみて
bowyow cine-archives vol.775
昔から潜水艦と鉄道を主役にした映画に駄作はなかったが、これもまあその範疇に入れてやってもいいかもしれない。
驀進する蒸気機関車の上でチャールズ・・ブロンソンとかジョン・ベンソンとかが組んず解れつの大活躍を演じるのだが、誰が敵だか味方なのかもよく分からない。
ジョン・ベンソンよりも「ウーン、マンダム」のチャールズ・ブロンソンの方が圧倒的な存在感を見せつけたことも意外だったが、ジル・アイアランドが可憐で可愛かったのも意外だった。
ジルは1990年に死ぬまでチャールズと添い遂げたのだった。
馬鹿丁寧な説明なんか要らないお前のやっていることをすぐに止めろと言ってるんだ 蝶人