蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

ブライアン・デ・パルマ監督の「ファム・ファタール」をみて

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bowyow cine-archives vol.781

 

 

ヴィクトリアズ・シークレットのモデルをしていた主役のレベッカ・ローミンはエロッぽくていいが、全然ファム・ファタールというタイプではないね。

 

どういうわけか坂本龍一が劇伴を担当。ラヴェルの「ボレロ」を変奏したり苦労してアルバイトしているのが面白かった。

 

監督は懐かしやブライアン・デ・パルマであるが、さすがに女のエロさを撮るのだけはうまい。

 

 

「あれから4年」と言われなければ何ひとつ思い出さない豚児なわたし 蝶人