М・ナイト・シャラマン監督の「シックスセンス」をみて
bowyow cine-archives vol.784
人は死ぬとどうなるのであろうか。肉体は消えても霊魂は存続して現世の周辺をさすらっているのであろうか?
この霊魂の有無を認めるか否か、来世を認めるか認めないかは私たちの人世にとっての大問題である。この映画ではその白昼、死者の亡霊を見る少年が登場するのであるが、見る人の立場によって評価を異にする作品だろう。
「ここで飛べここがロドス島だ」と思いつづけいつのまにやら七十年過ぎたり 蝶人