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蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

すべての言葉は通り過ぎてゆく 第22回

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西暦2015年卯月蝶人狂言畸語輯&バガテル-そんな私のここだけの話op.198

 

 

所ジョージって、なかなかいいね。

 

「農協キャラメル」ほど美味しいキャラメルを私は知らない。4/3

 

またしてもヤマトは沖縄を「粛々と」絞め殺そうとしている。この抑圧、この暴威、この屈辱を断ち切る唯一無二の道、それはヤマトからの独立と輝かしい琉球共和国の樹立だ。4/6

 

3つの調子、4分の3拍子、4分の2拍子、8分の3拍子と違ったリズムの音楽にそれぞれの言葉が乗ってやりとりするような複雑な音楽が展開されるフィナーレは、この「ドン・ジョバンニ」以外ないのではないでしょうか。吉田秀和

 

ブルーノ・ワルターは、音が上がるときと下がるときで光と影をつけている。反抗してみたり諦めてみたり、そこから一種のなぐさめが出てくるような、要するに悲しみの中にもまったく絶望するにあたらないという一脈の光が差してくる。吉田秀和ワルター交響曲40番」

 

K568の12のメヌエットは、1788年12月24日にウイーンで作曲されました。暖房もなくて震えあがるようなクリスマス・イヴの寒い夜に、たった一人で貴族たちが踊る余興のための音楽を書いていたのかなあと想像すると、言い知れない感慨がわいてきます。吉田秀和

 

「仕事は一生懸命続けています。けれども僕はもう頭も混乱し、気力もつきてしまい、例の見知らない(「レクイエム」を注文し催促する)男の姿が目の前から追い払えないのです。ただ時折もう自分の終りの鐘が鳴っているのかなとふと気付かされるような感じがする時があります」モーツアルト、ウイーン1791年9月7日。吉田秀和

 

「僕は本当はもう息も絶え絶えなんです。自分の才能を楽しむ前に死んでしまう。ですが生きるということは実に楽しかった。僕の若い時は本当に華々しい前途を約束するような出発だったんですよ。でも自分の運命を勝手に変えることはできません」モーツアルト、ウイーン1791年9月7日。吉田秀和

 

「諦めなければなりません。何事も神様の望む通りに行われるでしょう。これで筆を置きます。これ(レクイエム)は僕の白鳥の歌です。僕はどうしてもこれを完成しないわけにはいかないのです。モーツアルトモーツアルト、ウイーン1791年9月7日。吉田秀和

 

「そうです。私の母はユダヤ人でした。父はドイツ人です。母は戦争を避け、私を連れてイギリスに渡りました。そして父はドイツに残り出征しました。その時は誰もそんな長い間離れ離れになるとは思っていなかったのです」エリック・スミス

 

「両親はその後、それぞれ再婚しました。戦争が彼らを引き裂いたのです。父と再会した時、とても驚いたことがあります。それは私たちの一番好きな曲が、モーツアルトクラリネット五重奏曲だったことです」エリック・スミス1990年12月3日のインタビュー

 

アメリカとか安倍蚤糞の大義、すなわち見勝手な都合で理不尽な人殺し戦争に巻き込まれて人殺しをしたり殺されたりするくらいなら、世界中から孤立無援になって孤独死するほうがよっぽどましだ。

 

昨夜たまたまBS日テレを見ていたら、小林よしのり西尾幹二という2人の右翼が「北朝鮮となら戦争してもよい」とホザイていた。なんと愚かな人間だろう。こいつら完全に気違いだ。もういちど生まれ直してこい。4/9

 

私が納税者だが、国立大学であの国旗を掲げあの国歌を歌う必要はない。22世紀にっぽんにふさわしいデザインの国旗をコンペで選び直し、「君が代」の代わりに「青い山脈」を歌うなら構わないが。4/10

 

不出来なやつほど、かわゆい。4/10

 

戦後70年目にして「あやまち」が繰り返されようとしている。4/11

 

NHK短歌」つまんないの。司会者も妙な人選だし、そもそも3人が座る場所からして狂ってる。4/12

 

土曜日に畏れ多くも安倍天皇様の北陸視察を朝昼晩のニュースで逐一放送していたNHKは、金正恩第一書記の地方巡業を伝える朝鮮中央テレビのようだった。「皆さまのNHK」は、いまや偉大なる安倍将軍様の広報放送と化した。4/13

 

天気予報はときどき嘘をつくが、それに対して誰ひとり謝ることがないのは不思議だ。4/15

 

やかましく鳴き叫ぶガビチョウよ、中国へ帰れ。鶯の美しいさえずりの邪魔をするな。4/16

 

大切なのは為すことの結果ではなくて、為さんとする心にある。山本周五郎4/16

 

海は不定形と無秩序の状態であり、神々と人間が力をつくして守らなければ、文明はいつでもそこへ逆行する。W.Hオーデン(辻征夫訳)

 

私どもの仕事では、少年時代の夢がすべてなのである。辻征夫

 

どこかの政党に呼び出されたからといって、テレビ局がのこのこ出頭する必要はない。なぜ断らなかったのか不可解。4/21

 

誰も頼まないのに、自公の2人の男が密室で勝手に安保法制の陰謀をめぐらす。長屋のご隠居と熊さん、八さんも混ぜてやんなよ。4/22

 

わたしはいわゆるひとつのヘイトジャパン・ジャパニーズだな。

 

マリス・ヤンソンスの「フェアウエル・コンサート」を視聴する。過去11年間アムステルダム・コンセルト・ヘボウ管弦楽団のシェフを務めたこの指揮者に対する聴衆の深い愛情と感謝の心が伝わってきて感動的だった。4/24

 

カトリーヌ・ドヌーヴより「柔らかい肌」のフランソワーズ・ドルレアックが好きだ。

いたずらに修辞に道草をくうて歌意を失うは現代和歌の躓きの石にあらずや。4/25

 

ランランのピアノはハイテク自動演奏機械を延々と聴かされているようで疲れる。中国産のガビチョウに似て言葉多くして心少なし。4/25

 

アカタテハは、いつも同じところに舞い戻る。右翼が、いつでも他国と戦争ができる昔の日本に戻りたがるように。4/29

 

「やれ同盟、ほれ同盟ホーヤレホ!」と有頂天になって踊り狂っているあいだに、とうとう脳天気なわらしべ童子は、巨大なエイリアンの真黒な内臓の奥の院に閉じ込められてしまったのでした。4/30

 

 

   私の頭はキャベツなの散歩してるとモンシロチョウがやってくる 蝶人