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蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

神奈川県立近代美術館鎌倉館で「近代美術館のこれからPART1」をみて

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茫洋物見遊山記第178 回&鎌倉ちょっと不思議な物語第340回

 

 

 本欄で時折報告していた神奈川県立近代美術館鎌倉館の処遇問題であるが、県と鶴岡八幡宮の間で来年3月をもって閉館するという話になったようだ。

 

 だが、これはおかしい。現地調査の結果、地下の遺跡に影響を及ぼさずに耐震工事を行うことは可能であるという結論がでたのだから、県は八幡宮との借地契約を延長して工事を行ったうえで現在と同じように美術館としての使用を続ければいいではないか。

 

 同じ仲間の葉山は遠くて不便だし、近くの分館はあまりにも狭すぎる。鎌倉本館+分館+葉山館の3点セットが揃ってこその神奈川県立近代美術館。とりわけ名建築の鎌倉本館なしの運営などまったく考えられない。

 

 県との契約を終えた八幡宮がこの建物を破壊したり、美術館以外の用途に使うなんて絶対に許されないことである。

 

 前置きが長くなったが、そんな鎌倉館では3回に分けて回顧展を開催することになったようだ。PART1では毎度お馴染みの作品が並んでいたが新館ではかなり多くの作品を初公開していたが、1枚でいいから息子の油絵を買いあげてくれませんか。

 

 

 いったい誰がどういう基準で買い上げているのかてんで面白くもない新規購入作品 蝶人