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蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

五つの歌~「これでも詩かよ」第159番

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ある晴れた日に 第336回

 

一、長男が小学生の時に作った愛犬ムクの歌

 

ムク ムク ムク ムク

 

ムクは いぬだ お

 

 

二、同じ頃に長男が作った夏休みの歌

 

あ、どこ行くの、あ、どこ行くの

 

こ、と、し、の、夏休み

 

 

三、私が小学生の時、近所の中学生の永井真さんと出原秀雄さんが、路地でしゃがみながら唄っていた歌

 

でんばら、でんばら、でー、べー、そ

 

なーがい、なーがい、○、○、○

 

 

四、今は亡き祖母静子が、私に教えてくれた朝鮮語の讃美歌「主われを愛す」。

彼女は祖父小太郎と再婚する前に、朝鮮半島のどこかに住んでいた。

 

エスサーラムハッシンム ウールクターリク マーリルネ

 

ウリドル ヤックワンナ、エスコンセ マートタ

 

エールサーラム ハッシン、エールサーラム ハッシン、

 

エールサーラム ハッシン、エスコンセ、マートタ

 

 

五、私が小学生の頃、同級生の赤尾君をからかった作者不詳の歌。

当時彼の前歯はちょっと欠けていた。大人しく人の良い彼を皆と一緒に囃したてた私は内心忸怩たるものがあるが、どうしても歌詞を忘れることができないので幼き日の思い出としてここに記しておく。ごめんね、赤尾君。

 

アッ、カア、オオ、ニ 豆喰わそ

 

歯がない、歯がない

 

 

追記 これらの歌にはすべてメロディがあって、自分で歌うこともできるのだが、それを楽譜に出来ないのがもどかしい。

 

 

  道端に転がっていた栗の実が今夜のわが家の御馳走となる 蝶人