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蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

オードリー・ヘプバーンが出る映画2本ずら

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闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.928、929

 

 

○テレンス・ヤング監督の「暗くなるまで待って」をみて

 

 原題は「WAIT UNTIL DARK}だからこの邦訳は素晴らしい。すべからくかくありたいものなり。

 

 初々しい盲目の人妻ヘプバーンが悪漢相手に命懸けの暗闇の戦いにきわどく勝利を収めるまでのハラハラ、ドキドキを楽しみませう。

 

 犯人からベッドへ連れ込まれるヘップバーンも色っぽかったが、冒頭に出てくるサマンンサ・ジョーンズのほうがもっと脳殺的だったな。

 

 

リチャード・レスター監督の「ロビンとマリアン」をみて

 

 これまでいろんなロビン・フッド物をみてきたが、本作のように恋人(オードリー・ヘプバーン)に毒を盛られ、ともに昇天するというような結末の映画ははじめてだった。

 

 登場した時からロビンフッドショーン・コネリー)はもうかなりの年輩で、戦闘やら1対1の決闘にはもちろん参加するものの、圧倒的勝利なんて夢のまた夢で、太刀を交えるとすぐに息が上がる英国版下流老人のさむい姿を見せつけられたので、大層驚いたのである。

 

 

  仕事無く蓄えは無く扶養者ありて我は哀しき下流老人 蝶人