蝶人戯画録

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マーク・ローレンス監督の「ラブソングができるまで」をみて

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闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.967

 

 80年代に一世風靡した地方ドサ回りのロートル・ミジュシャンが才能ある若い作詞家に助けられてラストチャンスをものにして一発逆転ヒットチャートにカムバックし新しい恋をゲットするというウエルメイド・コメディなりい。

 

 主役のヒュー・グラントはこの映画の撮影中にパニック障害(一日も早い回復を祈る!)になったそうだが、歌って踊って大活躍。ヒロインのドリュー・バリモア選手も可愛い。

 

 ブリトニー以上の超人気スターに扮したヘイリー・ベネットの仏教かぶれの歌とセクシーなダンスがご愛嬌なりい。原題は「音楽と歌詞」で「初めに音楽、次に言葉」を踏まえているようだ。

 

 

 短歌雑誌で有名選者の詠草立ち読みしたがこれはすごいと思える歌なし 蝶人