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蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

リドリー・スコット監督の「ブラック・レイン」をみて

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闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.968

 

 

 主演のNYの刑事マイケル・ダグラス高倉健松田優作若山富三郎などがからむ日米競演ヤクザ映画であるが、リドリー・スコットの手にかかるとお馴染みの大阪や横浜などのロケ先がどこかブレード・ランナー風の似て非なる奇妙な空間に変わってしまうのが面白いというかおかしい。

 

 「ブラック・レイン」という題名はヤクザの親分、若山富三郎が少年時代にB29に爆撃されて家族と一緒に防空壕に入り3日後に出てみると黒い雨が降っていた、というエピソードから付けられているが、具体的に原爆について触れている訳ではないので、なにか取ってつけたような感じがする。

 

 

  品性のかけらもないキャスターがしたり顔で喋りに喋る 蝶人