照る日曇る日第807回 本巻の目玉は、なんというても忠臣蔵ならぬ「不忠臣蔵」でありましょう。 古来数多くの作家、戯曲家がこの主題を取り扱ってきたわけですが、著者の目の付けどころはまったく独創的なもので、そこから切りだされた19の短編も他の凡…
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