蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

2015-09-23から1日間の記事一覧

谷崎潤一郎著「細雪」を読んで

照る日曇る日第815回~「これでも詩かよ」第157番 日本が中国を遮二無二侵していた頃に、 そうして手痛いしっぺ返しを喰らうておった頃に、 大阪と芦屋に四人の美しい姉妹が住んでおりました。 一番下のこいさんは、とびっきりのモダンガール。 おっと…