蝶人戯画録

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スピルバーグ監督の「ジェラシック・パーク」3部作をみて

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闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.969.970,971

 

 

スピルバーグ監督の「ジェラシック・パーク」をみて

 

琥珀の中に潜む恐竜の血を吸った蚊を素材にして元の恐竜を再現できるのだろうか? 

 

密かにスタップ細胞を製造していた小保方さんなら出来るかもしれないが、そこんところで躓いてしまったのであまり楽しめない怪獣映画だったずら。

 

 

 

スピルバーグ監督の「ロスト・ワールド」をみて

 

続編であるにもかかわらず別の男女の主人公が出てきて、しかし前作と同じように怪獣に追われてては命からがら逃げ回り、「やはり野におけジェラシック」というような教訓で終わるという、まことにスピルバーグとも思えぬ最低の映画ずら。

 

 

ジョー・ジョンストン監督の「ジェラシック・パークⅢ」をみて

 

監督は変って、第1作の主人公がカムバックしても、やることは同じ。やたら恐竜が山口組のように殴りこむワンパターンはもう沢山ずら。

 

 

中国かバングラデシュの誰かが縫ったユニクロのシャツを着て東京行の電車に乗りこむ  蝶人