蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

2008-04-29から1日間の記事一覧

吉田秀和著「永遠の故郷 夜」を読む

照る日曇る日第120回&♪音楽千夜一夜第34回朝の授業のために湘南新宿ラインに乗りながら、この本を読んでいた。小林多喜二がビオラを弾いて著者の母上のピアノとデュオを組んだ話、同じ小樽での年上の女性との初めての接吻、大岡昇平の愛したクリスマスロー…