蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

2008-07-10から1日間の記事一覧

ジョン・アーヴィング著「熊を放つ」を読む

照る日曇る日第136回「ガープの世界」、「ホテル・ニューハンプシャー」の作家ジョン・アーヴィング26歳のデビュー作を読む。ビンテージ・オートバイを無軌道にぶっ飛ばしてあっけなく事故死する青年、第二次大戦のどさくさまぎれに爆死させたはずの不倶戴…