蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

2008-10-01から1日間の記事一覧

若林宣編「戦う広告」を読んで

照る日曇る日第166回大東亜戦争当時の日本は、国も国民も異常だったが、広告も異常だった。「撃ちてし止まん」、だの「欲しがりません勝つまでは」、だの「七生報国」などという大政翼賛会のおかかえコピーライターが書いた見事な?檄文に産業界は一斉に…