蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

2010-06-12から1日間の記事一覧

梅原猛著「葬られた王朝」を読んで

照る日曇る日第347回かつて「隠された十字架」で法隆寺は藤原不比等によって聖徳太子の怨霊を鎮魂するために再建されたと説き、「水底の歌」では柿本人麻呂は不比等によって石見の国で水死させられて怨霊となった、と説いた著者が、今度は出雲の国を訪ね…