蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

2011-08-18から1日間の記事一覧

ダグラス・サーク監督の「悲しみは空の彼方に」を観て

闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.140昔からラナ・ターナーという女優が好きだった。その派手の容姿の奥に隠された定めなき不安、動揺、いわく言い難い負の要素が気になって仕方がない。 事実彼女はゲーブル、タワー、シナトラ、コネリー、ヒューズなど…