蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

2012-05-08から1日間の記事一覧

G・ガルシア=マルケス著「百年の孤独」を読んで

照る日曇る日第513回&ある晴れた日に第108回 この古き本読み始めて以来我が家に異変相次ぐ 深夜に玄関のベル鳴り柱時計真っ逆さまに落下して柔らかき腹の上をオオムカデ往来す 庭に埋めたる愛犬の夥しきウジ振り払いつつ座敷に飛び込むを懼れて今朝は斎戒沐…