蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

2012-10-01から1日間の記事一覧

西村雄一郎著「殉愛 原節子と小津安二郎」を読んで

照る日曇る日第542回家から歩いて10分くらいのところにこの大スタアが住んでいたので、けっしてパパラッチということではなくて散歩がてら浄妙寺まで出かけたものだったが、家内と違ってとうとうその実際のお姿を瞥見することは叶わなかった。小学館の元編集…