蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

2008-07-25から1日間の記事一覧

続 網野善彦著作集第17巻「日本」論を読んで

照る日曇る日第140回私たちは、そも何のために、何に忠義立てして、重厚長大な国家という鎧兜を身にまといたがるのだろうか。恐らくは己の魂に自恃がないからだろう。と、これは私のひとりごと。それにしてもこれから日本はどこへ行くのだろう。私たちは日本…