蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

2013-02-24から1日間の記事一覧

大島渚監督の「絞死刑」を観て

闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.406 殺人を犯した人間を処罰するために、国家(が一体何者であるかはここでは問わないが)はみずからが再び殺人を犯す。すると殺人犯は殺されるべきであると定めたのは国家であるから、国家自身も死刑に処されなければ…