蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

2013-04-07から1日間の記事一覧

加藤治郎著「短歌のドア」を読んで

照る日曇る日第582回 恥ずかしながら短歌の本を手に取るのはこれが「岡井隆全歌集第4巻」に次ぐ2冊目ということで、最近短歌が好きになって下手な歌を見よう見まねで詠んでいるだけの人間にとっては、宮沢賢治の史上初の「シュルレアリスム短歌」の先駆的…