蝶人戯画録

毎日お届けする文芸、映画、エッセイ、詩歌の花束です。

マイケル・アプデッド監督の「アメージング・グレイス」をみて

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闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.55

 

仏蘭西革命当時の英国の政界のおはなしです。

 

有名なピット首相の親友ウィルバーフォース(ヨアン・グリフィズがこの映画の主人公で、当時アフリカからの奴隷貿易で大儲けしていたトーリー党の権力者たちと生涯に亘って生命を賭して闘い、その志をついに実現するという涙ぐましく感動的な実話の映画化なんですね。

 

まあ感想と言ってもそんなとこでっしゃろか。あと主人公は、オックッスフォード出のインテリなんだが、歌手を志望していたくらいで「アメージング・グレイス」を上手に歌うんですわ。

 

 

 

目の前で微笑む君が大学院教授とは畏れ多くて近寄れないよ 蝶人