李相日監督の「フラガール」をみて

闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.６０２＆「これでも詩かよ」第４８番＆ある晴れた日に第１８２回

フラガール

かつて栄華を誇った炭鉱が滅びんとするとき

パッと咲いたよ　あだ花ひとつ

死のれ、死のれ、死のれ

ウラア、ウラア、ハレルヤ、ウラー

どうせ死ぬなら、

てんでかっこよく

死のれ、死のれ、死のれ

ウラア、ウラア、ハレルヤ、ウラー

竹の橋のうえで、

みなみな　輪になって

死のれ、死のれ、死のれ

ウラア、ウラア、ハレルヤ、ウラー

どんどん沈みゆく橋の上で

おどろ　おどろ　みなみな　突撃

死のれ、死のれ、死のれ

ウラア、ウラア、ハレルヤ、ウラー

おお、沈む夕陽に真っ赤な花が咲く

少女よ、やさぐれ女よ、凸凹おばはんどもよ

ウラア、ウラア、ハレルヤ、ウラー

おお、いまぞ来たりぬ

涙ぐましき宴の時よ

死のれ、死のれ、死のれ。

ウラア、ウラア、ハレルヤ、ウラー

さらば　いまこそ踊れ

ダンス、ダンス、フラダンス

死のれ、死のれ、死のれ。

フラア、フラア、フラダンス！

ウラア、ウラア、ドガ、ダンス、デッサン！

上から２冊目を取る知恵もなく黒木メイサの週刊誌を嬉しそうに買ってくる耕君　蝶人

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