2014-05-16 「レオポルド・ストコフスキー・コロンビア・ステレオ・レコーディング」10枚組をきいて 音楽千夜一夜第327回 レガートを効果的に滑らせるとカラヤンの演奏になり、そいつに輪をかけてさらにポルタメントを惜しみなくばらまくとスットコドッコイ、ストコフスキーの演奏になる。のだろうか。 一時代前のバッハ、ベートーヴェン、チャイコフスキーといわれるかもしれないが、聴いて愉しく、かつまた興奮させてくれる。 強いてベストワンをあげれば、オッサンがアメリカ交響楽団と録れたチャールズ・アイヴスの交響曲第四番で、こんなに面白い曲だったのかと唸らせてくれます。 なにゆえにレガートもポルタメントもやり放題スットコドッコイ、ストコフスキー爺 蝶人